三味線糸：ふじ糸

一番安価で一般的な三味線糸です、練習用ならばこれで充分です。
三味線糸の数字って分かりにくいですね、例えば絹糸１３－３は１３匁の絹で２００本の糸を取るというような具合で、製造元の都合で番号付けされています、詳細は覚える必要ないです。

どの糸も同じですが、撥で三味線糸にキズがつき切れそうになったら、切れる前に天地ひっくり返すか、細くバサバサになった部分を音緒近くまで、少しずらせておきましょう、そうすれば多少は長持ちします。

プロの演奏家さんやお師匠さんは長年の演奏経験から、三味線糸の組み合わせを選んでおりますが、津軽三味線で一番多い組み合わせは一番は２５、二番は１５、三番は１３ナイロンです、参考にしてください。
＊表示価格に別途10％の消費税が必要となります＊

(糸選びの目安）

小唄：１番の糸は16、１７　２番は１５　３番は１３

長唄：１番の糸は１５　２番は１３　３番は１３

民謡：１番の糸は１５～１８　２番は１３～１５　３番は１２～１４

地唄：１番の糸は１４、１５　２番は１４、１５　３番は１４、１５

津軽：１番は２４～３０　２番は１５，１６　３番は１２、１３　絹かナイロン

＊流派などにより異なりますが、一般的な目安として参考にしてください。

＊糸の太さは、数字が増えるほど太くなります。

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